PENTAX F AFアダプター1.7× でAFに変身
K200D導入の時にも出てきましたが、「PENTAX F AFアダプター1.7×」の話です。
このアダプターはMF(マニュアルフォーカス)のレンズとカメラボディの間に装着することで、レンズの焦点距離が1.7倍になり、AF(オートフォーカス)になるというものです。アダプターの中のエクステンダー用レンズが前後に動くとこで、AF機能を実現しています。
一見優れもののようなアダプターですが、若干の制約事項もあります。
- 説明書の適応レンズ一覧以外のレンズでは使用できないとのこと
- 装着を禁止されてるレンズもある(レンズがぶつかるとかなのかな?)
- 説明書が1998年のものなので、設計も古そう(懐かしいロゴとか見れます)
- リアコンバーターとして仕様できません(使用上の注意より)
ん?4番目の注意事項にはビックリ。散々1.7倍のリアコンバータとして使ってました。説明書はよく読まないとダメってことなのか?
制約事項で一番気になるのは適応レンズ。一覧表の中に列挙されているレンズは概ねF2.8より明るいレンズ。唯一「A ZOOM 35〜105mmF3.5」だけが、少し暗めです。
ということは、暗いレンズには使えないのか?
使っている望遠鏡は 500mm F6.7 だから問題外なのかも・・・
手元に「SMCペンタックスス135mm F3.5」ってレンズがありますが、適応レンズ一覧表には「SMCペンタックスス135mm F2.5」が掲載されているだけです。
ちょっとくらい大目に見て〜
ということで、装着してみました。
で、使ってみると・・・
全然平気っ。
野外撮影では、まったく問題なし。SS1/8 ISO400 という暗めの室内でもちゃんと合焦しました。(もちろん迷う場合もありますけどね)
も、も、も、もしかして、F6.7の望遠鏡でもAFが使えるのか?
わくわく
装着っ!
シャッターオ〜〜〜ン♪
「じーっじーっ」
「シーン・・・」
だめだぁぁぁぁぁぁ〜
あっさりAF動作が終了。迷いもしないわい。
しかし、諦めてなるものか。これでどぉじゃぁぁぁあぁ〜
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