野鳥撮影機材をK200Dに変更
これまで PENTAX istDS で野鳥を撮影してきましたが、2008年3月に思い切ってカメラを新調。PENTAX K200D をレンズキットで買いました。カメラのキタムラで古いカメラの下取りを適用すると、レンズキットとボディ単体の値段が同じってことになってたので、思わずレンズキットを購入(さようなら銀塩カメラくん)。
同じ時期に別件で注文していた、「PENTAX F AFアダプター1.7×」が到着。メーカー在庫も無いので、届くのがいつになるのかわからないと言われていましたが、運良く1ヶ月もかからず手元にやってきました。これはMFのレンズをAFにしちゃうっていう優れものなのです。海の中で使う予定ですが、野鳥撮影にも使って見ましょう。
75EDHF II に装着したら850mm(35mm換算で1275mm)の望遠に
istDSの時より重量バランスが少し後ろになりました
合焦位置の調整のため接写リングも付けてます
基本形はこの850mmで撮っていますが、1.5xのテレプラスも持ってますので、それも装着すると1275mm(35mm換算で1912.5mm)の超望遠になります。
まあ、あんまりコンバーターをかまして焦点距離を伸ばすってのも画質面ではよくないでしょうから、特殊な用途になるでしょう。
ここで、約2000mmもある望遠レンズって手持ちで撮影できるのか?という疑問が発生。百聞は一見にしかずってことで、実験実験。
コレが2000mmだ!
クリックしたら生の写真(EXIF情報付き)が表示されます
5m程の距離に置いた定規を手持ちで撮ってみました。被写体までの距離が伸びれば伸びるほどブレが大きくなるので、遠くのシギチとか撮るとブレブレになりそうですが、とりあえず数字は読める程度には撮れました。
ちなみに、この写真のシャッター速度1/50。
『シャッター速度は1/焦点距離より早くすること』という、定石はまったく無視ですね。1/2000で撮ったら完全にブレなしになるかな?
なにはともあれ、ここまで撮れることが判明したので、炎天下で遠くにいるシギチやカモなどで試してみてもいいかも。
ということで、2008年3月からメインの機材は 「75EDHF II + F AFアダプター1.7x + K200D」 の構成にしました。一応、ペンタックス純正の構成です(天体望遠鏡ですが・・・)。
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