■はじめに
うみなかみるぞう君というのは、「有限会社 ファーストシーン」が販売している吊り下げタイプの水中カメラです。このタイプの水中カメラは何年も前から販売はされていたのですが、今回の一番の特徴は録画も出来てライトも点くことになるでしょうか。あと、値段もお手頃ですね。
バッテリーも専用のものではなく、単三電池であるところが「日常使いの水中カメラ」って雰囲気を醸し出してるかも。
日頃は自作の水中カメラで撮影している魚見オンラインですが、ネットでうみなかみるぞう君を見たときに、「定価69,800円!今なら39,800円!!しかも、おまけ付き♪」というPR文句に心を奪われて即ゲットしちゃいました。オマケには弱いですよねぇ〜。
■とりあえず撮った映像を見たいっ
と、言われそうなのでyoutubeにアップした動画をどうぞ。
急いで作ったら縦横比がおかしくなってしまいまいたが、雰囲気だけでも味わってください。
参考までに撮ったままの生データ(11MB)を置いておきます。
お持ちのビデオ編集ソフトとかで読めるかな?
■電池の持ち
いつも使っている水中カメラを持って釣り場で撮影していると、よく聞かれる質問があります。
なぜだか、バッテリーの持ちを気にする人が妙に多いです。不思議だぁ〜。
なので、うみなかみるぞう君に関してもバッテリーの持ちが気になる人が多いのではないか、と思い実験してみました。
実験環境:室内(26〜28℃)
条件A:水中カメラの映像を液晶に表示しているだけの状態。
条件B:水中カメラの映像を液晶に表示・LED点灯・SDカードへ録画している状態。
電池は、日本製のアルカリ乾電池とエネループ(旧型)の二種類。
さて、さて、結果は如何に。
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条件A |
条件B |
アルカリ電池 |
1時間8分 |
49分 |
エネループ |
2時間38分 |
2時間10分 |
あれれ?
「エネループだとあっと言う間に電池切れになる」って書いてあるページも見かけたけど、結果は逆転してるぞ?
アルカリ単三電池が不良だったのか?
一応某国内有名メーカーのロゴ入りなんだけどなぁ・・・
海で使うと変わってくるのかな?
みるぞう君の個体差ってのもあるのかな?
不思議なこともあるもんだ。
■映像をもうひとつ
うれしいことに、うみなかみるぞうくんの水中動画コンテストに入賞したのでその動画も掲載しておきます。
ちょっとズルイような気もしますが、見ながら釣るのも楽しいでしょ♪
ちなみに現時点(2014年2月)では、この新型うみなかみるぞうくん(うみなかみるぞうくんプラス)は販売されていないようです。
普通のうみなかみるぞうくんとの違いは録画できるかどうかの違いだけだとは思いますが、手元に持っていないのでよくわかりません。
なので、このページの情報は参考程度にご覧下さいませ。
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